Vol.5_ 34歳、自称「陰キャ」の理系男子が結婚相談所の婚活に3年以上も苦戦したワケは?

こんにちは!
「1年以内に結婚したい!」の婚活を一緒にサポート!
東京・文京区の結婚相談所グラッツェプレーゴの男性婚活カウンセラーの
加藤具総(ともふさ)です。

結婚相談所で成婚しやすい男性の職業とは?

ところで結婚相談所で成婚(結婚)しやすい男性の職業ってわかりますか?

お医者さん?
会社経営者?
航空業界の方?

いずれもNoです。加藤が所属するIBJの「成婚白書2020」のデータでは必ずしもしやすいと言えない職業なんです。ちょっと驚きませんか?でも本当なんです。

では、男性はどの職業が成婚しやすいか発表したいと思います。
ズバリ、「IT関連職」です。

成婚白書では「成婚のしやすさ」という指標があります。
IT関連職は156.75%です。※

(※)「成婚しやすさ」とは活動会員数における当該分類の比率を分母、 成婚者における当該分類の比率を分子として表したものです(100%が平均)

成婚のしやすさの率で言うと5位ですが、他の4つの上位職種が会員全体からすると
ごく少数のシェアなので、会員全体でシェア高い職種10種からTop5を抽出してみたところIT関連職がトップになりました。

出現が多い職種でかつ成婚がしやすいということです。職業と成婚のしやすさはまた別の会で詳しく触れますね。

成婚しやすい職業でも婚活は苦戦する
今日のブログタイトルの主人公、
34歳、自称「陰キャ」、男子校育ち、理系、IT企業の技術職、基本インドアの
プロフィール。そして成婚しやすいIT関連職なのです。
そんな彼は3年以上にわたっての婚活が実らないままでお話を聞くと成婚しやすいどころかイバラの道のような婚活でした。

最初の婚活ではIBJの加盟店に入っていたそうですが成果がでず、以降2つの結婚相談所に所属するも全く進まなかったとのことでした。
婚活において成果が出ないのは3つです。

①お見合いが組めない
②お見合いで相手からオッケーがもらえない
③交際が進まない

冒頭の成婚しやすい職業。そしてスペックが悪いわけではありません。当時年収は600-700、有名私大卒、上場企業勤務と婚活女性に人気のスペックです。
では彼はなぜそんなに苦戦したのでしょうか?

よくある「自分でなんとかしようとする症候群」
彼ははっきり結婚願望があり、将来はお子さんを望まれていました。
またご自身の恋愛経験の乏しさもあり、恋愛市場で出会いを求めたり、アプリでお相手を探せても異性とのコミュニケーションには苦手意識もあり、交際を前に進める自信もなかったようです。
婚活は結婚を目的とした結婚相談所を選択したことはこれまでの婚活を聴いて大いに理解できました。ご自分を客観的に見立てることができていらっしゃったと思います。

ここまでの狙いはいいのですが、決定的に足りないのが「経験」と「気づき」です。
女性とお話しすること、自分のことを知ってもらう、相手に喜んでもらう、気持ちを言葉にするなど、婚活を前に進めていくありとあらゆる経験がないのです。
婚活は皆さんが経験するものでもないのですが出会いがないが故の機会がないことと、
またお見合いや交際の会話やコミュニケーションで「こうじゃないか」と試しても失敗も成功の経験もないことからこれが効いているかどうかも確かめようがありません。

また結婚相談所に所属していれば担当がつくのですが、アドバイスを受けている風でも取り入れているようでもありませんでした。自分のやり方で終始しています。
相談所のサポートが希薄なのか、お見合いや交際が極小なので相談する機会もなかったかもしれませんが。。

結婚相談所は婚活のプロと一緒に進めていくことで、1年以内でご結婚が決まっていくところなのですが、ここをプロに頼らず自分の力だけでなんとかしようとする方がいらっしゃいます。コミュ力高い方や意思を持って交際を進めるスキルのある方はいいのですが、自力にこだわってしまい婚活アプリ使って何年も結婚が決まらない方と同様でこれを加藤は「自分でなんとかしようとする症候群」と呼んでいます。
1人でやれること=1人前、自分でなんとかできる=自立、と思っている状態でしょうか。
「それ(結婚)くらい自分でやれる」という気持ちがどこかであるのだと思います。

どうしようもなくなる前に自分のやり方を見直せば成婚に近づく
34歳、自称「陰キャ」の理系男子の彼は、他社で活動中にグラッツェプレーゴの婚活無料カウンセリングに来ていただいていました。その時は丁度仮交際が成立してそちらに集中とのことでエールをお送りしましたが、そこから1年半以上、何も進まない状態のままお越しいただきました。

このざっと約2年の遅れ、例えば32歳と34歳とでは5年後に結婚している確率が24.4%から19.8%と4.6%も落ちてしまいます。(国勢調査2010年、2015年より)ああ、なんともったいない。

「もう諦めどき」かもと言った彼の言葉が印象に残っていましたが、
彼に結婚したい気持ちがあること、本気で一緒に取り組むこと、結婚相談所も複数渡り歩いて成果が出ていないので期限を決めて活動すること、この3つを話し合い、グラッツェプレーゴに入会し、お見合い婚活をすることとなりました。

本来はどうしようもなくなる前に頼ってくだされば嬉しいのですが「自分でなんとかしようとする症候群」はなかなか厄介なのもわかっていますので、加藤も一緒に婚活をして成婚サポートをしていこうと気を引き締めました。

ただ彼の結婚したい、でも恋愛経験も乏しく、大海原の恋愛市場で結婚まで持っていくのが自信がない、では目的を絞った結婚相談所での活動はいいのではないか?
この思考と戦略は大いに確からしいのですが、戦略は戦術とセットでもあります。
彼の場合は戦術プランもあったかも知れませんが、実行前にその筋をチェック、フィードバック、修正する相手がおらず自己流で進めてしまったことが婚活を長引かせたと言ってもいいでしょう。

結論を言うと彼はグラッツェプレーゴ入会後活動4ヶ月でご成婚。
スピード婚で卒業されていきました。

理系男子の成婚者さまの声はこちら

彼も婚活にもがき苦しみながら、加藤のところに相談に訪ねてくださったことは、彼自身では不甲斐ないことだったかも知れません。でもその一つの相談が彼の結婚への目的に立ち返り、婚活を一から再スタートを決断できたことが大きかったと思います。
次回はでは彼はどうやって活動に挑んだのかまたスピード婚を果たせたのかに迫ります。

いかがでしたか?もしかして婚活に苦戦されてる皆さん、どうしようもなくなる前にご相談をいただくだけであなたの滞留している婚活がまた加速するかも知れません。
気になりなしたら以下のフォームよりご相談くださいね!

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この写真は活動のキックオフである「ファーストカウンセリング」時の写真。戦略的婚活はここから始まりました。

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